2020/6/19

物書き30日チャレンジが終わりました…!!別にだから何って感じなんですが、とてもスッキリした良い気分なのでブログを書きます。

今回のチャレンジで、既存作品のSS2篇とその他のSS(400字程度含む)を12篇書きました。ノック練習のように次々書くのは楽しかったです。特に29日目の、「頂いたタイトルから2000字」は楽しかったです。タイトルからぱっと連想した話があったら「それじゃない」ものを敢えて書くようにしました。なんせチャレンジなので…。ちょっといつもと違うのを書いてみようと思ったわけです。せっかくなので最初に考えた話を以下に書いときます。

1)エアコンが壊れた

同棲カップルの部屋のエアコンが壊れたから汗だくエッチして「こういうのもたまにはいいな」と麦茶一気飲みする話

2)だから言ったのに

あいつと付き合うと死ぬらしい、という噂のある美少年を好きになった主人公。そんな馬鹿な噂は信じない、と近付いて仲良くなり、さあことに及ぼうとキスしたら何かを飲み込まされる。身体が痺れる主人公は薄れゆく記憶の中で美少年に「だから言ったのに」と言われる。美少年は昔レ…された時に二重人格になっていて、性的な仲になりかけるとそいつが出て来て相手を殺す、という話

3)打ち上げ花火の向こう側

陽キャに花火大会に誘われた陰キャの平凡君。誘われて嬉しかったから本当は行きたかったけど、他の参加者の「来るな」の圧を感じて断る。川の対岸で一人で見てたら陽キャが「みーつけた」ってやって来る。何故わかったのかと聞く陰キャに実は大好きなんだと告白される。舞い上がったのは一瞬で、「付き合ってね」って見せられたスマホには、小学校時代に苛められて全裸にされた時の自分の写真があった。「わすれちゃった?」陽キャは両親が離婚して苗字も容姿も様変わりしていたが、自分を苛めに苛め抜いた張本人だった…というサイコパス話。「俺、好きな子は苛めたくなるタイプなんだよな…」陽キャがチラつかせたのは、安全ピンだった。陰キャの悲鳴は花火の音に紛れて消える。

4)君の指先まで3センチ

ノンケの親友に片思いする主人公の切ない日常を陰隠滅滅と書き続け、(ちょっと触れそうになるだけで飛びのいて「俺バイキンじゃねえよ」等と言うベタな会話が挟まれる)親友が彼女としっかり手をつなぐ後ろを歩く場面等でハートが真っ二つ。最後は渡されたCDの指の位置にションボリ「僕と君の距離は、これが限度。いくら近付いても3センチ」でおしまい。

5)朝露が消えるまで

なんか死ぬやつ。

6)出逢って三秒で監禁

突然拉致されて監禁された主人公が「こいつ誰だっけ誰だっけ」ってヒント与えられながら思い出そうとしつつエッチなことされる話。最後「あ」って思い出して「だから何だっていうんだ。別に何も変わりはしない。僕はここから出られない」でおしまい。

7)夏とパンストとわたし

女装に目覚めたかわいい男の娘の主人公。どう隠しても筋肉質に見える自分の脚が嫌いだから、デニール強めのパンストが手放せない。でも夏が来た。暑くてたまらないから外デートを拒否してたら恋人と不仲になりかけて、「実は」って告白したら笑われて「わらうなよお、しんけんに、悩んでるんだからっ……●●は本当は女の子が好きな男だって知ってるもん」からの「どんな君でも好きだよ。ちなみにそこ、剃り残しあるけど好きだよ」って顎に一本生えたひげを指摘され泣き笑いハッピーエンド。

8)掃き溜めに石油王

暇すぎて全てに飽きた石油王攻め様がスラム街観光に出かけ、金をばらまきつつ「ははは、拾え拾え…」と下衆なことをしていたら拾わないやせた子を見つけ、「やるよ」って札束でほっぺをぺちぺちしたら「要らない!」って跳ねのけたその強い瞳に射抜かれてしまった──みたいなやつ。

ボツネタ以上となります。

読んで下さった方、ありがとうございました。以下、サイトに頂いたコメントへのお返事です。1万年に1回しか来ないのに、5つも来たからおどおどしてしまいました。最初の二個はご本人に直接返事したので割愛します…よしこちゃん連打もありがとう。

◆6/16 18:02 サヨナラタヌキの後日談含め他の短編も読んで下さった方。

ただただありがとうございます…。長編に出来そうというお言葉大変嬉しかったです。広がりを感じてもらえたのかなあと…。竜の子も読んで下さっているとのことでそちらにも感謝です。こちらこそどうもありがとうございました。

◆6/18 18:14 夏とパンストを読んで下さった方

全然謝らなくていいです!あの最後の「とりまパンスト見せて」を言わせたいがために長々シリアス固い文を書き続けたんです。シュールさを感じ取って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです。どうもありがとうございました!!

◆6/19 00:22 30日チャレンジ拝読しました、の方。

文を褒めて下さりとても嬉しかったです!文面から創作者様のご様子で、なお恐縮です。まだまだ勉強中、というのもおこがましいレベルですので、頂いた言葉に追いつけるように、これからもぼちぼち真面目に頑張ります!ありがとうございました!

というわけで、今後は秋に発刊予定の死に僕最終巻の原稿を作りながら、表紙を描いてくれるかもしれない望みのある方に提出する用のプロットと冒頭一話分程度の準備、あともうひと方、コラボしよう!と言ってくださってる優しい絵描き様がいらっしゃるので、その方とこっそりキャッキャしております。

しばらく何も発表するものが無い状態が続きますが、けしてゲームばっかりやってるわけではないので、引き続きよろしくお願いいたします!

 

 

おしまい

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